So-net無料ブログ作成

利益優先の度が過ぎるMicrosoftのシェア低下をを望む [システム開発]

 個人的には今だに多くのMicrosoft製品を利用しているし、過去の功績としては大きなものがあると思っているが、最近のこの会社は過去の遺産から搾り取れるだけ取ろうとしているのが目に付き、忠誠心を持つユーザーをもどんどん手放すような方針が垣間見えるが大丈夫だろうか?

 会社の利益の出し方はいろいろだが、たとえばこんな利益の出し方がある。
  「イノベーションによる先行者利益」
  「低価格化およびシェア拡大による寡占利益」
  「独占による排他的利益」

この業界での例を挙げると、
 「イノベーションによる利益」はWalkmanやiPodなどの画期的デバイスの開発や、googleによる検索技術の開発など、広く受け入れられる価格で登場するとユーザから多くの賞賛が受けられ、ついでに先進的なブランドイメージというおまけもついてくる。

 「低価格化によるシェア拡大」は、時代によりIBMに対するCompaqであったりCompaqに対するDellであったりするが、たいてい商品のコモディティ化/低価格化を伴うため大きな賞賛を受けることも先進的なブランドイメージがつくこともないがユーザには喜ばれる。

 「独占による排他的な利益」とは、ユーザが安易に他製品に切り替えられないことを前提に、高単価を維持したり、いらない機能を抱き合わせることによって違う分野のシェアを伸ばしたりする方法で、あくどかったり度が過ぎたりすると、お上に怒られたり訴えられたりする。また、この手法は「既得権益」とよばれすこぶるユーザの受けが悪い上、場合によってはブランドイメージを傷つけることにもなる。

 「独占による利益」は利益の最大化を目指すとすれば間違いとはいえないが、ユーザ受けを考えるとあまりよい方法ではなく今のマイクロソフトはまさにこの手法のオンパレードだ。

 Windows 7について前評判がよいようだが、6つのエディションはどう考えてもマイクロソフトの利益を優先するためにしか見えずユーザに平均単価を上げる為と受け止められても仕方がないだろう。Windows7にせSnow Leopardにせよ、エンジニアから見ればブラッシュアップOSは明らかに買いの対象だが、Vistaゆずりのこのエディション構成は全面的にMacOSへの移行を考えるかの瀬戸際である。

 (新興国向けのstartarはともかく)エディションは基本的に2つEntepriseとProfessionalあれば十分で、価格はProfessionalがVista HomeBasec並 EnterpriseがVista Professional並としても利益の確保は十分に可能であろうし、付加価値を認めてほしいなら Plus!のように別売にすればよい。

 一般企業がクライアントOSをMacやLinuxに変えるのは大変だろうが、一般ユーザのEarlyAdapterはすでにWindowsから離れ始めている。今のWindowsに現在の高価格を訴えるだけの価値はすでにないように思えるのだがいかがだろうか。

好評「Windows 7」が阻む「Vista」企業導入--MSはアップグレードスキップに警告
Vistaにおける問題点をすべて解決しているわけではない、とSchuster氏は言う。企業は、XPからWindows 7へ移行するには、XPからVistaへの移行と同様のアプリケーションの互換性問題を克服しなければならない。Windows 7は、Windows Vistaと高い互換性を持つように設計されているが、XPからVistaへの移行を難しくしている問題は、XPからWindows 7への移行の場合も同様に発生する。

Vistaをスキップしようとしているユーザーへ
 上記のとおりXPからの互換性問題は7もVista同様に発生するとマイクロソフトも認めている。VistaをSKIPしようがしまいが互換性問題にあたるのであれば、評判が悪く先にサポートが切れるVistaを導入する理由はどこにもない。少なくともWindowsから逃げられない立場でここまで待ったのであれば遠慮なく7まで待つべきである。
--
butineko
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 0

メッセージを送る
RSS RSS

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。