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個人用PCにウィルス対策ソフトとを入れないという選択(1) [趣味のPC]

 私は現在システム開発という職業についており、20年以上コンピュータに関わってきた間、管理するマシンがウィルスに感染したこともたびたびある。だが、職場マシンは別としても自宅のマシンにはウィルス対策ソフトを本格的に導入したことがない。OSがバンドルされたマシンを購入した場合、ネットワーク等のコンフィグレーションが一通り終わると、真っ先に初期バンドルされているウィルス対策ソフト等のアンインストールという徹底振りだ。

 なぜそこまでウィルス監視ソフトを嫌うのかといえば、自宅のマシンに同種のソフトを導入することによるウィルス感染による被害やリスクに比べ、導入による弊害の方が遥かに大きいと断言できるからだ。
 簡単に言うとウィルス対策ソフトを入れるくらいでなら、ウィルスに感染した方がましだという考え方である。問題なのは常時監視型のウィルスチェックで導入た場合に私が問題にしているのは以下の点である。

 1.常時監視による各種リソースの消費
 2.OSに近いレイヤに手が入ることによる各種相性問題
 3.OSのAPIやネットワークポートのフックによる構成の複雑さ
 4.無料のものもあるが一般的には費用がかかる

 1のリソースの消費についてだが、会社で使わされているソフトはリソースを大量に消費する。まず筆頭に上がるのがCPUで、今時の設計では考えられないと思うのだが利用者が使っているかどうかに関わらずCPUの100%占有を数分間続ける処理が一日に何回かある。これはソフトウェア開発のような思考型の作業では致命的で、はっきりいってそこらの出来のいいウィルスよりも遥かにへたなつくりだ。(高度なウィルスは感染を気づかせること無くコンピュータを利用しつづける)続いてディスクI/Oに関しても大量のファイルコピーやZIP/jarファイルの圧縮/展開、おまけに参照までも相当時間がかかる(せめて参照くらいまともに動いて欲しいものだ)。続いてメモリだが筆者の職場環境では512MByteのメモリでWin2000を動かしており、ウィルスソフトさえなければこそこ快適に使えるレベルだが、ここで数十~100MByte程度のメモリをとられるのは相当きつい。これによりディスクスワップの発生によりディスクI/Oが更にタイトになるという悪循環つきだ。

 次に相性問題だが、OSのハードウェアに近いAPIを利用することもあり昔からソフトウェアやハードウェア(正確にはハードゥエアののドライバ)との相性問題が絶えない。簡単な例ではウィルス対策ソフトを2本入れれば「より強固なセキュリティになる」ような気がするが通常まともに動かないと思われる。一般的にはこういった使い方をするのはまれだと思われるし、最近の事情には疎いが昔ほど問題はでていないのかもしれない。

 APIフックやpopのproxyに関しては、私の信条である「Simple is best」に反する。先の相性問題にも関係するが「問題を複雑にすることによる解決」はあらたな問題を引き起こすのが常である。

 最後の費用に関しては「なんでウィルスみたいなソフトに金を払わないかんのだ」というだけで却下である。

 と、とりあえずここまでが自宅マシンにウィルスソフトを入れない理由だ。

 じゃ、無防備でいいかというとそういうわけにもいかないのだが私が行っている対策などをまたつづけて書いていきたい。(続く

 


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